アメリカ出身のシンガーソングライターが'07年に自主でリリースした6曲入りデビュー・ミニ・アルバムです。 DAREからHR色を取りソフトにしたかのような心温まるメロディが何とも素晴らしいGreatメロディック・ロック・チューン(名曲です!)で幕を開ける本作、かなりの掘り出し物です。 にわかに脚光を浴びてきた一連の北欧AORやあのRICK PRICE等が好きなら必聴の部類に入る素晴らしい内容です。とにかく曲が良く、叙情的かつ心温まるメロディがアルバム全体を支配しています。 丁寧に感情を込めて歌う彼のヴォーカルも実に素晴らしいです。ANDERS JOHANSSON等が好きな人にももちろんオススメです。こういう優れたアーティストがもともとAOR大国だったアメリカからまた出て来た事は実にうれしいですね。またあの黄金時代のアメリカにいつか戻ってくれる事を信じてみんなで応援しましょうね。きっとまた来ますから。 だってAORほど優れた音楽はないのですから。