一枚のみ再入荷!
ドイツ出身のメロディアス・ハード・ロック・バンドKAROのヴォーカリストとして有名な彼が'92年にリリースしたデビュー・ソロ・アルバムのオフィシャル再発盤。リマスター。ボーナス・トラックとして、あのRobin Beckをフィーチュアした未発表曲やLOVERBOYをバックに従えてレコーディングしたアルバム収録曲の別ヴァージョン3曲(これがまたハード・ロック色が強まっていて最高なんです!)を含む5曲を収録!本作はドイツのメロディアス・ハード・ロック・バンドDOMINOEのブレイン、Robert Papstが作曲、プロデュース、ギター、キーボードと全面的にサポートしており、彼が携わっている作品の中でもダントツの完成度を誇っている傑作になっています。オリジナルCDは常に高値で取引されている超人気盤なので探していた人にとっては夢のような再発ではないでしょうか。肝心の内容ですが、これがまた超が3つくらい付く極上のAOR/産業ロックになっており、メロデイアス・ロック・ファンは一家に一枚、いや保存用で2枚あってもいいくらいのマスト・アイテムです。叙情的な哀愁メロディアス・チューンが次から次へと出てきてもう大変です。歌もめちゃくちゃ上手く哀愁バリバリのハイトーンでしっかりと歌い上げる完璧な歌唱力を聴かせてくれます。そしてなんと言ってもRobertの書く曲のクオリティが尋常でなく、ほぼ全ての曲がハイライトと言ってもいいくらいの超チョモランマ級の名曲がズラリと入っています。もう#1曲目から昇天しまくってしまいますよ。欠点が何一つ無い正に奇跡の一枚です。これを当時リリースしなかった日本のレーベルは最大の失態をしたと言えるでしょう。こんな傑作はこの先もなかなか出てこないと思いますよ。AOR、産業ロック、メロディアス・ハードといった言葉に反応するメロディアス系リスナーは全員持っていなければならないアルバムです。まぁ聴いてみて下さい、その完璧な内容に間違いなく打ちのめされると思います。この再発を実現してくれたレーベルに拍手を贈りたいですね。いやいやほんとに歴史的傑作です。ドイツ盤。