ex-KANSASのJohn Elefante(Vo./Key./G.)が彼の兄弟Dino Elefante(G.)と組んだクリスチャン・メロディック・ロック・ユニットが何と再編成して'09年にリリースした3rdアルバムです!'90年にリリースされ世界中のメロディック・ロック・ファンの度肝を抜いたあの傑作「Lofcaudio」以来19年振りとなるアルバム。これだけでもメロディック・ロック・ファンは黙っていられないと思いますが、内容がまためちゃくちゃ良い!KANSAS、BOSTON、FOREIGNERを合わせたような王道産業ロック/プログレ・ハード・サウンドによって埋め尽くされているではないですか!#1曲目が始まったとたんその不変のいにしえサウンドに嬉しくなってしまいました。驚く事に捨て曲も一曲も入っていません。もう全編あの無敵だった至極のアメリカン産業ロック/プログレ・ハード・サウンドが詰め込まれており、大変な事になっています。いやいやこれは見事な復活作と言えるのはないでしょうか。正直あまり期待していなかったのでほんとビックリしてしまいました。#3曲目なんてもろ「Third Stage」の頃のBOSTONですよ!やっぱりこの人達はただ者ではないですね。これは全産業ロック/プログレ・ハード・ファン必聴の傑作と呼んで問題ないでしょう。ほんと素晴らしいですよ。Kerry Livgren(KANSAS)、Dave Amato(REO SPEEDWAGON)、Anthony Sallee(WHITE HEART)等がゲスト参加。ボーナス・トラック(KANSASの”Dust In The Wind”のセルフ・カヴァー!)入り限定デジパック・ヴァージョンでの入荷です。イタリア盤。