再入荷!
オペラ・シンガーの母を持つブラジル出身のメロディック・ロッカーJoey Summer(Vo./G.)による'10年リリースの2ndソロ・アルバム。1stはポルトガル語で歌っていたので全曲英語で挑んだ本作がワールドワイド・デビュー作と考えて良さそうです。ゲスト陣が豪華で、Goran Edman(Street Talk、Yngwie Malmsteen、Glory、Madison etc.)、Fredrik Bergh(Street Talk、Bloodbound etc.)、Michael Muller(Jaded Heart etc.)等が参加しています。これがまた驚きの完成度を見せる極上のメロディアスHRアルバムになっており、正にSTREET TALKとJADED HEARTを合わせた感じの超キラーなサウンドによって埋め尽くされています。また全11曲中4曲がカヴァーで、STREET TALKの”Don’t Believe”と”Tables Turning”、JADED HEARTの超名盤「TRUST」のオープニングを飾っていた名曲”Anymore”、そしてKee Marcello(Europe)の”Rough Ride To Paradise”といった4曲を見事にカヴァーしている点も見逃せません。先日デビューしたAURASもそうでしたが、ブラジルのメロディック・ロック・シーンも確実にレベル・アップしていますね。AURAS同様本作も間違いなくメロハー・ファン必聴盤と言えるでしょう。大推薦盤!11曲入り。ドイツ盤。