再プッシュ!
'80年代のUS女性ハード・ポップ・シーンを代表する存在の彼女が前作「Squeeze」以来実に19年振りとなる'11年にリリースした5thアルバム。HOUSE OF LORDSのJames Christianがプロデュースを担当し、ソングライティングにはTommy Denander、Marc Tanner、Holly Knightといったそうそうたるメンツが集結。オリジナル・ギターリストのBobby Messanoも駆けつけ、Robin Beckもデュエットで参加しているといったメロディック・ロック・ファンにはたまらない復活作になっています。もちろんこのメンツで悪いものが生まれるはずもなく、「これぞFIONA!」といったあのキュートなハード・ポップ・サウンドが完全復活!Pat Benatarで有名な”Shadows Of The Night”やRobin Beckもやっていた”Badge Of Love”等、オールド・ファンにも嬉しい楽曲も収録した構成も素晴らしい。問答無用のお薦め盤です!