3rdの「Blessing In Disguise」からMETAL CHURCHに加入したMike Howe(Vo.)が在籍していた事で知られるUS正統派パワー・メタル・バンドが'88年にリリースした1stフル・アルバム「Breaking Point」と'86年にリリースしたデビューEP「Torture Knows No Boundary」のカップリング・オフィシャル再発盤。”XXX Years Anniversary”として'18年にブラジルのレーベルが再発!オリジナル通りの全15曲入り。言わずもがなのUSパワー・メタルを語る上で絶対に欠かす事の出来ない名盤。METAL CHURCHの1stにも近いその質の高いクールな正統派パワー・メタル・サウンドは何年経っても色褪せないカッコ良さを誇ります。問答無用のマスト・アイテム。ちなみにバンドはMike Howeがレコーディング終了直後、Kurdt Vanderhoofに引き抜かれ、METAL CHURCHに加入した事によりあっけなく消滅してしまいます。またBrian Korban(G.)とDennis O'Hara(B.)がMike Howeと入れ替わる形でMETAL CHURCHを脱退したDavid Wayne(Vo.)とともにREVERENDを結成する事になるのは有名な話。個人的にはHERETICとしてあと2、3枚は聴きたかったですけどね。スリップケース付き!ブラジル盤。